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子どもの感染症 Archive

感染性胃腸炎

12月になり、いよいよ今年も残り少しですね

雪もつもり寒くなりました
お外から帰ったら、うがい・手洗いしていますか??


感染症胃腸炎とは・・・

ウイルスや細菌が原因となって、吐き気や嘔吐、下痢・腹痛などを引き起こす病気です
お子さんだけでなく、お父さん、お母さんもかかります


細菌性 ・・・ 主に夏場にみられる、「食中毒」の原因も多い

ウイルス性・・ 主に冬場にみられる、いわゆる「お腹にくる風邪」です
             ロタウイルス、ノロウイルス、アデノウイルス など


《特徴》

 ロタウイルス  ・・・乳幼児に多く、下痢便が白色になる事も。
              幼稚園、保育所などで集団感染することもあります


 ノロウイルス  ・・・乳幼児から大人までかかる。
              症状が無くなった後も便中に放出します
              オムツを扱った後は、しっかり手洗いを
 
 腸管アデノウイルス・・乳幼児に多く、症状としては比較的軽症のことも多い


症状は、吐き気、嘔吐、下痢、腹痛など急性胃腸炎症状、発熱です
また、咳や鼻水など伴うこともあります

胃腸炎で注意すべきは 脱水 です


下痢や嘔吐で水分が失われるのに加え、吐き気などで水分がてれなくなります。
また、発熱により体内から水分が自然にどんどん失われていきます。(不感蒸泄 が増加)

特に小さいお子さんは自覚症状が出にくく、水分が取れず「元気がない・ぐったりしている」こんな時は早めに受診しましょう。


また、脱水時はただの”水”ではなく、塩分なども必要です

体内の崩れた電解質バランスを補う飲み物を与えましょう

薬局などにもおいている”OS-1”がオススメです


食事がとれない時は、ジュースなど少し糖分(カロリー)のある物もいいですよ

食事は油物を控えましょう


1歳前後の乳幼児が初めて胃腸炎にかかると、症状が重いことがあります
生後3~6ヶ月を過ぎた頃から、お母さんからもらった免疫力が徐々に弱まります

お子さんのためにも生後6週になったら、ロタウイルスワクチンを接種するといいですね
(ロタウイルスワクチンの接種には、月齢制限があります。詳しくはクリニックスタッフへお問い合せ下さい。)




看護スタッフ

おたふくかぜ

みなさん、”おたふくかぜ”予防接種はお済みですか?


「病気にかかった方がつよう免疫がつくから、予防接種は受けなくても大丈夫!!」
「耳の下が腫れるだけだから・・」


”おたふく”・・実は合併症もある病気です

おたふくにかかると、

耳の下(耳下腺)が腫れる。
 大抵は両側腫れますが、片側のこともあります。
 1週間くらいで引きますが、腫れている間(最初の1~3日間)は痛みを感じます。

発熱
 熱が出ないこともありますが、多くは37度台の熱が出ます。

食欲低下
 腫れは痛みが強いと、食べ物を噛めない、飲み込めないこともあります。

感染しても症状が出ない(不顕性感染)場合もありますが幼稚園・保育所、小学校へ通うお子さんがかかりやすい病気です

かかると、5日間は登園、登校停止です

また、合併症として・・・
髄膜炎や難聴、睾丸炎、卵巣炎、膵炎 など。

頭痛が強く、何度も吐く
耳が聞こえにくい
熱が5日以上続く
1週間たっても耳下腺の腫れが引かない
耳下腺が赤くなった
お腹を痛がる、睾丸を痛がる

このような症状がある時は、診察を受けましょう  


以前はおたふくの予防接種は1回でしたが、最近では2回の接種をおすすめしています


1歳になったらまず1回目を
5~6歳の年長さんの時に2回目を


お子さんを病気から守りましょう


看護スタッフ


水痘

水痘は、水痘帯状発疹ウイルスにより引き起こされます
このウイルスを持った人との接触や、同じ空間で過ごしていたり、くしゃみや咳などから感染します。


水痘といえば、特徴的なプツプツが出ますね
3段階のプツプツの変化があります。

第1段階 → 発熱(出ない場合もあります)と共に胸やお腹に赤くふくらんだ
          発疹
が出始めます。その後、顔や手足、口の中へと広がります。
第2段階 → 半日~1日経過すると、水を持った水泡へと変化します。3日程度続き               ます。
第3段階 → 2~3日水泡が続くと、次はかさぶたへと変化します。1週間程度続き               ます。


発疹の出る1-2日前~かさぶたになるまでの間、感染しやすいので、集団生活に入る前に、必ず医師の診察を受けましょう


1才を過ぎれば、任意接種ではありますが、ワクチン接種により、90%程度の予防ができます。
しかしワクチンを接種したからと言って、全くかからないという訳ではありません
かかっても重症化は防ぐ事が出来ます

もしも、水痘にかかった友達などと接触した場合、3日以内にワクチンを接種すれば、水痘の発症を80~90%防止できるといわれています


毎日、着替えや入浴の際に、お子さんの体のチェックを習慣づけてみてはいかがでしょうか


看護スタッフ

溶連菌感染症が増えています!!

日に日に雪解けが進み、桜の開花が待ち遠しい季節になりました
ようやくインフルエンザもピークを過ぎ、少なくなってきました。

が、今度は溶連菌感染症が増えてきています。

溶連菌感染症はA群β溶血連鎖球菌による感染症で、日本では4~5種類、海外では20種類もあるそうです。
飛沫感染がほとんどで、学校や保育園、幼稚園で流行することがあります

症状は発熱、咳、のどの痛み、頭痛、腹痛の訴えや、苺舌(舌の表面がブツブツして鮮やかに赤くなる)、扁桃腺が腫れて膿がついたり、首のリンパ節が腫れることもあります。
また、体に湿疹が出たりと、様々な症状があります。

治療は抗生剤が有効で、しっかり1週間内服し、除菌することが大切です

新学期もスタートしたばかりです。
手洗い、うがい、よく食べ、よく寝て感染予防をして下さいね


看護スタッフ

ロタウイルスワクチンの勉強会に参加しました

先生が役員を務めている「旭川小児科医会」主催の勉強会に、
先生は勿論、看護師、事務の6名も参加しました

当院でも12月から実施しているロタウイルスワクチンについて、
札幌医大の小児科教授、堤裕幸先生のわかりやすいお話を聞いて、
ますますワクチンの有効性や必要性を感じました


ロタウイルスはノロウイルスと共に子どものおなかをこわす胃腸炎の多くを占めるウイルスで、
日本では死亡例が少ないものの、水が流れるような下痢や嘔吐(げぼ)を何度も繰り返し、あっという間に脱水症状が強くなりけいれんが起きたり、重症下痢や発熱も多く、インフルエンザの次に急性脳症を引き起こすウイルスです
また感染力も強く、保育園などではあっという間に広まってしまいます!!


WHOでも定期接種を推奨していますが、
日本は遅れてて今のところは任意で当院は1回12,000円です

1歳前から保育園に通う予定のあるお子さんには特にお勧めしたいです
お子さんの体もダメージを受けるだけでなく、お母さんの仕事も長くやすまなければなりません。
おまけに家族にも移りやすいです。
(私も子育てしながらなのでよくわかります)


このワクチンは生後6週から24週までしか受けれなく、他のワクチンも接種しなければならなく、
頭の中がこんがらがってしまいそうですよね

当院では、同時接種も含め、一人ひとりのワクチンスケジュールを立てる相談等も承っております。
どうぞ、お子さんのために遠慮なくご相談くださいね。




看護スタッフ

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